2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『レオン』94 リュック・ベッソン

最初の30分程見直す。ジャン・レノが驚く程下手で、過剰な音楽と演技と演出の気取りが鼻につく。 警察が都合良く事件に参加するだけなら、観客はリアリティの足場を見失って作り手の都合を見続けるだけにならないのだろうか?しかし伝説の映画になったのは…

『アザーズ』01 アレハンドロ・アメナーバル

『ヒアアフアー』10 クリント・イーストウッド

DVD特典のインタビューで’Story is the king'とイーストウッド。その言葉には頷くが、この映画のストーリーはなぜか薄すぎる。 沖縄の知人が町田義人『戦士の休息』の映像をfacebookにアップ。そこから興奮して『野性の証明』やら薬師丸ひろ子やら角川映画や…

『雨の午後の降霊祭』65 ブライアン・フォーブス

『アルカトラズからの脱出』79 ドン・シーゲル

『マルサの女』87 伊丹十三

『ナニワ金融道』の発想もとはこれか。山崎努の人間味のある悪役はかなり良い。 日本映画のアップは、アメリカを始めとする他の国の映画のアップと比べて、役者がカメラに向かって敵対しているような印象を受けるが、気のせいだろうか?

『スルース』07 ケネス・ブラナー

『ミレニアム 火と戯れる女』09<スウェーデン> ダニエル・アルフレッドソン

監督は変わっているが演出も脚本もパート1と代わり映えせず、途中までで放棄。 同じ程度の尺を使っているのにハリウッド版は情報量が遥かに多い。大衆向けで分かり易い筈のハリウッド映画は、「それなのに」というべきか「だからこそ」というべきか視覚的に…

『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』09<スウェーデン>  ニールス・アルデン・オプレヴ

セッティングの部分はそれなりに見ていられるが、語りが加速するあたりから陳腐な画作りやショック場面作りがリアリティに優先する。そのスカスカな演出は日本のテレビドラマ的。映画は目で見せるものだということは確かだし、優秀な監督がそのためにリアリ…

『ロープ』62 アルフレッド・ヒッチコック

『FLOWERS -フラワーズ-』10 小泉徳広

『私をスキーに連れてって』87  馬場康夫

HDDレコーダーに録れていた。10分見て削除。

『悪人』10 李相日

深津絵里の演技以外とくに良い所は無いのだが、何であんなに評価されたんだろう?後半は大分早送り。

『ドラゴン・タトゥーの女』12 デヴィット・フィンチャー