2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

年末恒例、さいたまスーパーアリーナに向かう

今年もおかげさまで良き一年となりました。 感謝致します!皆さまに良き2009年が訪れますように。

○KERA MAP #005 『あれから』 作・演出/ケラリーノ・サンドロヴィッチ

『愛欲の罠』73 大和屋竺 『十八歳、海へ』79 藤田敏八

『一人息子』36 小津安二郎 『東京物語』はこの作品の変奏。さらに『一人息子』自体がサイレント時代の作品の変奏なので3度やっていることになる。

人間は、命がけで間違える

理性も知性も良心も、一生懸命間違える(ことがある)。 幸いなるかな、そのありふれた地獄に踏み込まず、気付きもせずいられる者よ。 かくいう僕も、幸いなことにこの問題に悩まされなくなって長い。 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程〈みち〉』07 若松…

『待って居た男』42 『昨日消えた男』41 ともにマキノ正博

自信が陥穽になる

とは良くいわれる。諺にすれば「勝って兜の緒を締めよ」「初心忘るべからず」といった表現。 今ふと、なぜ自信で人が失敗するかのメカニズムに思いつく事があった。 自信を持つとその自信に意識 ー ここでは「感覚」「注意力」といったニュアンスでとらえて…

『忠治旅日記<信州血笑篇(部分)><御用篇>』27 伊藤大輔 珍しく(子供の頃良くやっていたように)2回続けて見る。

『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』07 候孝賢 『コッポラの胡蝶の夢』07 フランシス・フォード・コッポラ

『凸凹フランケンシュタインの巻』48 チャールズ・T・バートン アボット&コステロを、今更ながら初めて見た。 『フランケンシュタイン』31 ジェームス・ホエール こちらも今更ながら、の初見。(うう、人生いかに出遅れたことか…。) 終盤のモブシーンから…

赤ん坊の笑顔は天使、下<しも>は垂流し。

『座頭市 地獄旅』65三隅研次 脚本/伊藤大輔 成田三樹夫って茶目っ気のある中堅の悪役として子供の頃から好きだった。本人が若い頃の作品を見ても彫りの深い容貌といい演技といい抜群。ネットで検索したら東大中退と書いてあるサイトがあったけれど本当なん…