2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『アンストッパブル』10 トニー・スコット

何となく、アメリカ娯楽映画祭り。(デンゼル・ワシントン祭りも同時開催中。)

『デジャヴ』06 トニー・スコット

『エネミー・オブ・アメリカ』を思えば、トニー・スコットは「偏在するカメラ」というイメージにこだわっていたらしい。 一歩間違えば細部の強引さを感じさせずに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に匹敵する傑作となっただろうが、情感の主軸になる恋愛を…

『フライト』12 ロバート・ゼメキス

航空機・パニック・裁判…と思わせておいて本質は地味なアル中映画。

『Japan in a day』12 製作総指揮リドリー・スコット

企画自体が失敗。素人の映像を「震災1年後の1日に撮られたもの」で括ったからとて何が見えてくるわけでもない。中には表現として、あるいは記録として優れたフッテージも紛れて込んでいたかもしれないが、それを探す根気はもてない。 震災に反応した表現とし…

『希望の国』12 園子温

半ば予想していたがやはり反原発偏向映画で、冒頭30分だけ我慢した。 園子温、感性で突っ走る力は凄いけれど、作家としてのスタンスの奥底にどっしりと「反社会」「反体制」の気分が居座っている。それは70−80年代の気分の悪しき部分であり、単純に過ぎる。…

『エネミー・オブ・アメリカ』98 トニー・スコット

すっかりここ最近の映画だと思い込んでいたら15年も前。普通そのくらい前だと何か古さの感触が残るもんだが、それが全くないのに驚いた。 脚本、結構なアクロバティックを成功させている。