2004-11-16 煉獄の向こう 珍しく新作を観る。 『オールド・ボーイ』('04 パク・チャヌク) 作る側の確信が映画ではないものに足場を置いているのは確か。 これだけ物語が面白かったらどうでも良いことかもしれない。 終映後、1人で渋谷をうろついて食事してもウツはあまり出なかった。 心から面白かったのだろう。 距離があるつもりでも残っているものはある。 現在への過去時制の嵌入 最後のどんでん返しの内容(ネタばらしのため、具体は自粛) 一昨年まで暖めていたプロットと被っている。 「疲れマラ」というやつだろうか、ここ数カ月低迷していた性欲が高まっている。