『座頭市』（03 北野武）
ビデオにて観終える。
『山猫』の後に観たせい、ということもないのだろうが、ディティールだけ頑張っているお遊びに見える。
というか明らかにお遊びで作られている。
では勝新版はどうか。遊びなのだがcool、と感じる。
遊びでやりながら裏の真剣がちらついて見える、といえばよいか。
そういえば、武本人からも作品からもかつての殺気が無くなった。『brothers』からだと思う。
某監督の日記を読むと、僕が良いと思った撮照CG貶して、ダメだと思った脚本褒めている。
とはいえ、感じる事を止めてはならぬ。
（感じるのが当たり前な人は幸いなり。）
