プチ犯罪

拾った本
カイジ』2冊
ナニワ金融道』3冊
ともに廉価版。
なお、収集所に捨てられた物の所有権は区にあり、立派な窃盗となります。


数年前までは、深夜に通りに出されている燃えるゴミの中から本を拾っては移動する軽トラックを見かけた。
どうせ再版があって古本屋も引き取るまいと思って捨てた古い絶版本が、近所の古本屋の棚に新しくならんだということもあった。(自分が捨てた物かどうかは確認が取れなかったが。)
ああいう形で収入を得る人間がいても良かったと思うのだが、区は古本を彼ら以上に有効活用しているのだろうか。
その頃、僕は酒に酔って夜の街をよくふらついていたのであった。


仕事による疲労。過去の出来事への怒りを呼び覚ましてエネルギーとするのがいつものこと。恐らく精神衛生上は良くない。ウソでも未来の明るいヴィジョンで充電した方が良い。