買った古本
「人生の旋律 死の直前、老賢人は何を教えたのか?」神田昌典
「奪還1巻2巻」原作・蓮池徹 作画・本そういち
ゼブラーマン5巻」原作・宮藤官九郎 漫画・山田玲司
クドカンのドラマは上質な暇つぶしだし、70年代のヒーローが現代に蘇るというアイデアこそ秀逸ながら映画版も彼のいつもの枠を超えるものでは全くなかった。クドカンを絶讃している「のに」山田玲司は原作を換骨奪胎したかのようにはるかに上質なエモーションを作り上げている。物語の骨組みは同じだが、付け加わったサブエピソードが輻輳して作品世界を格段に豊かなものにしている。
この辺り、マンガのプロが見ると二人の評価が全く逆になったりするのかもしれない。
「細野真宏の経済のニュースがよくわかる本 世界経済編」細野真宏