◯「新しい高校物理の教科書」山本明利、左巻健男
講談社ブルーバックス新書の最近売れているらしい概説書。指導用に緊急購入。
確かに分かり易くて良い本だとは思う。
しかし、最近の解説書にありがちな「読めば分かる」というコピーがこの本にもついていて、こういった理系の本の場合ミスリードとして働く可能性が生じるのが勿体ない。
数式は自分の手で書いてみて納得し、何度か演習しないと身に付かない。とくに数式が必須の数学と物理は読んだだけでは分からない。。(この内省的な反復に、なかなか人は耐えられない。とくに独りでやっていると。)
そして数式の反復をせずに済ませられるような秀才は、学校の授業を聴いているだけで十分で、この手の本には手を伸ばさない。


久々に昨夜の夕食を抜いたら、睡眠4時間弱でも目覚めがすっきりしているのに驚く。
完璧に眠気が無くなる程ではなかったが、怠さがまるでなし。あたかも急にスタミナがついたかのように。
少食の効果再認識。


 
青山の岡本太郎記念館、ちょっと立ち寄る。畜生、一眼レフだったらもっと良い写真撮れるぞ…。
微妙な楽しさ。正直なところ、ピーカンの日差しと青山の町並みの共演の方が嬉しい。
(岡本先生を貶める気はさらさらなく、どうでも良い町並みやら空気の感触やらがひたすら楽しくて、こんなんで良いのか?、という慨嘆です。)