◯「対話・日本人論」林房雄三島由紀夫
◯「論理の方法 社会科学のためのモデル」小室直樹
古本。


天才俳優Kさん宅で夜半から深夜にかけて、観れずにいたプライド×2大会をDVDで観戦。
二大会続けて観るのは初めてで、もうお腹いっぱい。ここ数日の疲労感が癒える。
しかしこんな面白いものが何で休止状態に陥るんだ。少なくとも、Hero'sやK1Maxの比ではない。間違ってる。


農水相は明確に自殺。ミュージシャンは自殺説もあるが今の所事実は不明。
どちらにしろ、この手の報道は観る気がしない。
ゾッとしたことがない。泣かされたこともない。自殺する人間の報道なんぞ多々見聞きしてきたはずなのに、一度もない。納得したことしかない。
自殺にまで至る経緯があっさりとした納得の形で伝えうるはずがないではないか。
殺人だろうが戦争だろうが、報道は事象を実感の減衰したデータへと変化させてしまう。つまり報道はせいぜいが活人画のようなもので、活人画は当然ながら生きた人間ではない。
自殺者の報道は、その人の無念をデータ化することで、再度自殺者を殺してはいまいか。