地元が出来つつある

F-I2007-06-12

ケーキ3個喰い(笑)、自分にとって一番重要な本ではないかと思いつつその重要さゆえにタイミングをはかっていた西部邁の『虚無の構造』を読む。どちらが効いたのか分からないが、夜の精神の不安定が落ちつく。


ケーキを食った行きつけの喫茶店に新しい店員がいて、どこかで見た顔だと思ったら、二年程前に閉店したレンタルビデオ屋の店員だった。駅から遠く、小さい店舗なのに品揃えはかなりマニアックで充実していて大いに重宝していた。そのことを話しかけようとしたのだが、オーダーの時に機会を捕まえそこなった。またで良いかと会計しかかったら、向こうから「あの、ビデオ屋で…」と話しかけてきた。僕も憶えられていた。「良い店でしたよね、無くなって残念で」などと雑談。
だんだん、この場所が「地元」になりつつある。本籍ももうここに移したしなあ。