骨盤グリンと

背もたれを使わず前のめりで喫茶店で読書していた。背後が壁だったのだ。
突然、背骨の中央あたりで、背骨を構成する円盤どうしがグリンとスライドして回転する感覚。痛みよりも気持ち悪さ、微妙にシビレ。
ただひたすらの対症療法に飽き飽きして、二年以上整体に行かずに数カ所の体の痛みを無視し続けている。ラチの明く医者とは果たして居るものか?



◯「「自分」を愛するために」渡辺裕子
古本。





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