○『踊る大捜査線(テレビ版第1話)』97 脚本・君塚良一 演出・本広克行
主人公を始めとして幹部クラスの年長者からエリート官僚に至るまでほぼ全ての警官(つまりはこの作品の登場人物ほぼ全て)が、行動においてもその裏の精神においても小学生、さらにその低レベル程度の視野狭窄した倫理観しか持っていない。
まともな精神構造をした大人として設定されているのは、若手婦人警官(深津絵里)と定年間際の老刑事(いかりや長介)というちぐはぐな、別の視点からいえば作り手側の都合による二人だけである。
視聴者がふつうの大人であれば、この特異世界の「ファンタジー」は見続けられないのじゃないだろうか?


○『機動戦士ガンダム0080 WAR IN THE POCKET (OV) 1話・戦場までは何マイル?』89 監督・高山文彦 脚本・山賀博之
一巻が30分ない…もう終わりかい。続きが見たい。
20年前のVHSは限界クオリティの映像でした。