『刑事コロンボ 野望の果て』73 ボリス・セイガル


とあるTWITTERで、『コロンボ』は脚本家チームがきちんと穴を潰しているから良いが『古畑』は見ていられない、と言っていたのでそんなものだったかと見始めたらはまってしまった。特集のムック本まで買った。
穴がないわけではなく、あまりに荒くて完全犯罪どころではない犯人の計算・偶然頼りのコロンボのひっかけ・ご都合主義で無視されるふつう警察が見つけているはずの証拠、などボロはいくつでもある。むしろ『古畑』の方が合理的ではなかっただろうか。
ドラマとして見ると『コロンボ』を取るけれど。