朝から仕事2件。これにて仕事納め。


移動中に、香川に住むOさんに年末のご挨拶のCメール。「待ち望んだ幸せな日々を過ごしている」とのご返事。


珍しく、かつて同じアパートに住んで知り合った後輩からお誘いがあったので、新宿で鳥鍋をやることにする。
食事は基本は年から年中同じ、10種類程度のメニューを回していて不満は感じないが、冬だけは鍋がやりたくなる。20代で何度か旨いのを食った記憶に引きずられているようだ。
鳥良は細々としたつまみみたいな料理ばかり頼むと今イチと感じる店だが、鍋を主役に据えると満足度が一気に上がる。
後輩は運動をしていないという割に大食いで、サイドディッシュをどんどん追加する。名古屋風手羽先は4皿頼んで届いて見ると予想したのの3倍くらいの量があって顔を見合わせ、お持ち帰りの相談もしたが、スパイシーな味付けに食欲もまた上がって二人で完食。さすがに鍋の締めのうどんは1人前を分け合った。
とても2時間分とは思えない会計となる。後輩だしたまにメールで数学の質問をしているので奢ったら「今日全然そのつもりなかったんで…」と釈明された。


後輩は国と大学から助成金(合わせて年340万、但し税金をそこから払う)を貰ってfMRIを使って研究者(予備軍?)として生活しているという。
実験ばかりの日々らしいから、その研究への没入が生活の質を決める。
最初の数年で成果を上げられず研究者の道をドロップアウトする人は多いが、彼の場合医学部卒なので医学部の院に入り直すことが出来てドロップアウトしたとしたら医者だという。
日頃接点がないので理系の話は新鮮です。