『ウォリアー』11 ギャビン・オコナー

格闘場面はカメラの揺らしとズームでうまくごまかしてある。やはりスポーツの快楽を映画に組み込むのは難しい。
弟が心を開いていない相手の父親に頼ったり、戦場の心の傷と兄への憎しみが混ざっているのだろうがどっちつかずになっていたり、キャラがやや安定しないのが今一歩となった原因。