2011-03-30から1日間の記事一覧

『二百三高地』80 舛田利雄

反戦イデオロギーを超えて、戦争を叙事的な悲劇として描いている。その事に気付かずに己の左右のイデオロギーのフィルター越しに見ると、作品の中立性ゆえに敵方のイデオロギーに奉仕する作品に見えるだろう。80年代に論争となった舛田利雄監督、笠原和夫脚…