久しぶりに「シーン」を書く

単なる物真似のパロディではまとまりが付けられないことに気付き、ほんの一分程度の長さのものだが久しぶりに演出を考えながら脚本を書くハメになった。
シリアスな場面を真似るのだが、撮る側が笑いながら緩くやって、観客は笑うものか?
いや、スタッフ側が突っ込みどころのない(余計なことを気にする必要が無い)技術で支え、シロウトの新郎新婦がそれなりに違和感なく画面に収まった時、おふざけを超える。
おふざけは、顰蹙を買って白けるところから、意気を買って許してもらえる領域を経て、意気に感じて同調してもらえるまでの幅を持つ。
マジは、底の白けも深いが、天井も、おふざけでは到達出来ぬ本物の「ギャグ」の領域に入り込むことが出来るのだ。
緊張する。


バカがリーダーになるとグループ全体が迷惑する、とある人が言っている。
賢くあれば良い。