ビトムスキーを初めて観る。

『断面』
『腐る女』
『ヒロシとローラン』
『105円のハンバーガー』(以上全て山下敦弘
かつて『断面』を観た時はエンディングにアカペラで歌われる『スタンド・バイ・ミー』で大笑いしてこの作品を全肯定したのだが、ビデオではピアノに差し換えられていた。版権発生を避けたのだろう。残念。
山本浩司って演技も上手いんだよな。
どの作品も自主にありがちなおふざけに見えて、なにがしか映画の持続を支えるものがある。「確信」といえばそうか。


作品を作る上で重要だな、確信。最低ラインかもな。


クルシメさん、DVDの音声解説聞きながら2回目。


『B52』(ハルムート・ビトムスキー)
徹底した「中立的」ドキュメンタリー。はたしてそんなことが実現しているのだろうか?その判断はさておき、あまり面白くは無かった。機体のディティールをこれでもかと切り取って行くが、フェティッシュな面白さに達していない。フェティッシュに撮らなかったのも、また「中立」ということなのか。


ああ寝不足になる。