「利は義の後についてくる」(陽明学)

自動車に乗せたカメラの前進移動に、子供のような興奮を感じていたか、成瀬?


◯「嫌韓流山野車輪
日本国民の必読書。
小林よしのりの諸著作は日本人であることを根拠にした感情論に流れがちである。それでは、しばしば道理論や国際関係論を離れて被害者意識のみを根拠にした感情論を主張する韓国(と中国)と同じ目線に立つ事になる。
感情は、それを感じたという事は真実なので、誰でも際限なく正当性が主張出来る。聞いている方は他人の感情は客観的に論評出来ないが故に反論が成立させられず、対抗するには自分の感情を武器にするしかなくなる。噛み合いもしない千日手が出現する。
(ちなみにコトが個人の場合、感情論「論」争では、より客観性を持っていない方が強弁を恥じないので勝ってしまう。ある種の「馬鹿」の方が勝ってしまう。)
この本は論理に徹していて、韓国の強弁に対抗するには実践的。結局議論は・日韓基本条約で解決済み、・搾取的支配の事実は存在しないの2点で結論が下せる。
冷静に明快に、正しい論理を主張した方がリスペクトは得られる。結局はその方が有効関係を手に入れるのは早い。そこは人も国も同じに思える。


タイトル、「ホンマかいな?ボチボチでんな」と茶化したくなる。陽明学山田方谷についてちょっとネットで調べた。