治療再開

ボイステクノロジーで収まりつつあるかに思えた問題が、最後の受診から1ヶ月を経て徐々にぶり返してきていたので、受診を再開。
トクシン(toxin=毒素 とくにTFTでは心理的変化を妨げる個々人に特有の物質を指す。)を再度チェックするためにここ数日の食事のリストを作成し、送付。電話口でその物質の名前を言うことで(それだけで!)トクシンをチェックするのだが、ココアとカモミールティーを新たにトクシンとして指定される。カモミールティーの事を考えながら呼吸法をやってみると、途端に問題の事を考えようとしても心がアクセス出来なくなるから面白い。


2ヶ月前にトクシンに指定されたコーヒー、小麦、砂糖の排除は今も続けていて、2ヶ月が排除期間の目安なのでそろそろ上手いケーキとコーヒーのある店(こういう小洒落た店は家の近くに無数にある)に行って快気祝いのドカ食いをやろうと企画していたのだが、そちらもまだお預けだな。
砂糖はともかく、小麦が食えないのは食事の選定に気を使って結構大変で、つまらない。(余談だが本当の小麦アレルギーだと醤油もダメだから米を使った和食も相当部分がアウトになる。患者さんは大変だ。)
コーヒーは止めてみると結局気分的にも大したメリットは無かったのだと気付いた。離脱症状で眠気や頭痛に苦しんだ後は、我慢していても別に気分が悪くなる訳ではなく、飲んでいた場合の変化と変わらないと言い切れる。
しかし飲みたい衝動は収まらない。コーヒーショップで一服する「贅沢」の素晴らしさ。じっくり考え事をしたい時、他にあんな風にストレスを誤摩化してくれるものがない。
必要な時だけ飲めば良いでしょ、という突っ込みがきそうだが、その節度が難しくてねえ。


○「映画監督に著作権はない」フリッツ・ラング
絶版本を試しに紀伊国屋のブックウエブで検索してみたら福岡店に在庫あり。送料分高くなったが、古本よりは安く入手。古本屋巡りをやらなくなったが、その悦びはオークションと検索に移った。