「千日の稽古を「鍛」とし、万日の稽古を「錬」とす」by 宮本武蔵

F-I2005-10-19

まだ半分しか見ていないがダサい演出に興味を失っている。後半何か秘密が明かされると信じて見続けよう。


数年前とあるロケに部屋を提供して暫くして、僕がパソコンに無数のセルフトーク(格言)を書いて貼ってあるのが知人達の中で「本人の前では言ってはいけないこと」になっていると聞いた。その一言でその場にいた全員が聞こえよがしの忍び笑いをもらしていた。
撮影疲れでいちいち剥がして貼るのも面倒で放っておいたのだが、まあちょっと客観的に読んでみると、ひくものばかりだったな、確かに。
別の友人から同世代の監督でよく似たことを書いて部屋中に貼っている人がいる、とも聞いた。
今思えば、どれもこれも言葉に悲壮感が含まれるのがよくなかったのだろう。自分に悲壮な場所を準備することになっていたのだ。
最近自作のセルフトークは減って、穏当になっている。