溝口忠臣蔵

古典をここまで瑞々しくもたっぷりとした情感の宝庫に出来るものか。
冒頭のシーンが松の廊下で一気に物語に導入し前半のメインは大石内蔵助を始めとする家臣達の悲哀溢れる葛藤。後編は、討ち入りはあっさり手紙による報告で済まされ、蟄居し切腹の日を待つばかりの四十七士が活写される。
溝口は『近松物語』を偏愛していたが、それに匹敵する傑作!


相変わらず食い物のことばかり考えている。今の依存は剥き栗。割高感のある商品だから普段は見向きもしないんだけどね。とくにKIOSKに置いているのがヤバい。移動時は緊張を抜きたくて口寂しくなるのだ。
昔は缶コーヒーだったから金額も上がってる。


最近、映画の資料を自宅であさろうとして、どこにあるか分からないので諦めることがあまりに多い。
このアパートでもう一室借りようか。。。