グローバル・スタンダード

某サイトで読んだ話。
どこの国の人だか明記されていなかったが、その外国人の男性は、自分の彼女か妻がホストクラブに行っていたら、ホストは殺してホストクラブには火を付ける、そういう考え方の方がグローバル・スタンダードだ、と語ったという。
さもありなん。
愛する人間がふわふわしていたら、本気で闘えない。根底的に自我が守られている感覚がなくなると、とくに生死がかかるような場面では間違いなく負ける。男としては自身の死活問題なのだ。
この感覚って僕が小学生くらいの頃にはすでに当たり前に分かっていたのだが、今の自分にはなかった。ホストにハマりそうな人に恋愛感情持った事はないので「想定外」。
想像してみると、一切許容はしないが自分が情けなくなって犯罪などやるエネルギーは湧かない、と結論がでた。その程度の怒りではグローバル・スタンダードより遥かに下の自我の強さということになる。
今の日本では、伴侶が風俗街で遊んだくらいで犯罪で報復する男は狂気に近いところに分類されるのだろう。ワイドショーで犯罪心理学者が加害者の幼児期の家庭環境なんかを分析している様子が目に浮かぶ。

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コーヒー7ヶ月ぶり。ドトールで飲んだが…ふむ、というところ。それでも移動の際に唇寂しくてテイクアウトで2杯目を飲んでいたら、胃が痙攣し始めた。12時間立つ今も軽い痛みが続いている。
チキンカツとコロッケ、これも、「ふむ」。
食い物の事なんぞでごちゃごちゃ言わない男になったのか?
チョコカニパン…旨い(笑)。しかしその後昔の癖でコンビニの棚を眺め回すが、もうこちらの食欲を刺激するものがない。何を見ても、「もうこれくらい腹いっぱいならいいや」としか思わない。

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数冊の本と、一枚のレシートを求めて、部屋を1時間あまり探索。相変わらず、7畳程の部屋が迷宮化し、その度合いが増している。
たった今、対策が浮かんだ。しかしその対策をすると、本が収納できてしまうと、本がまた増える…。
捨てる方向でもう一度考えます。
「買うかどうか迷う物は買わない」と手帳に書いた。