400kcalちょっとを2回に分けて摂る。
この程度でも目覚ましい復調でせっかくの苦行健康法の真価を感じさせてくれよ、と思うのだが、体の怠さは相変わらず。いや、少し動けるようになったか。記憶を辿ると17-18歳の夏以来、丁度20年ぶりの激痩せだな。
幸い数日出歩く用事がない(本当は済ませたいことはいくつかあるのだけれど、延期して困ることでもない)ので家の近辺で過ごす。復食に使っている成分無調整の果汁選びに凝ったりなどして。
断食期間中から、玄米菜食中とは比較にならぬほどかつてくった旨いものへの欲求が起っているのだが、今日もその「発作」に数知れず襲われる。闘わずに浸る。

強引な処理がところどころなされていてスリラー執筆中の身としては引っ掛かってしまうけれど現代のアメリカの活劇では全くの許容範囲だな。
トニー・スコット意識してこなかったが良い。
しかし、ミッキー・ロークがこんなに枯れたのは役柄の上だけなのだろうか?暫く似ている別人かと思った。


映画の中でデンゼル・ワシントンは泳ぎでトップに立てない理由を言う少女に、その理由が根拠が無いことを説明し、練習中も試合直前も大声で出来る理由を繰り返させる。
スタートダッシュが弱いので、「君は囚人だ。ピストルは解放の音だ」と意味付けを与える。
おそらく米軍で行われているコーチング方法なんだろう。
私も使わせてもらいます。


食えないせいでストレスが溜まり、ストレスのせいで能率が悪い、と考えていたら、旨いもの食ってもたらふく食ってもストレスは無関係に存在した頃も、逆にストレスのせいで味などどうあっても大した違いに思えなかった頃もあったと気付く。
状況を上手くいっていないと見なし、そこに理由を付け加えて正当化する。これがおそらく負け犬の思考法なのだろう。
上手くいっていないことなど常にありふれているし、その理由だって必ず、無数に見出せるのだ。