仕事先には休憩と雑学勉強用に『美味しんぼ』がかなり置いてある。
『庖丁人味平』以来料理マンガはもともと嫌いではない。
興味のある材料の話をあちこち読んでいて、食いたくなるからヤバいとはならず、どちらかというと食事制限のストレス解消になっている。


なお最近は煎茶をよく飲んでます。
口が寂しかったらまず濃い日本茶



帰りのバスでかつて住んでいた西武新宿線の沼袋という街を通り過ぎた。降りる時間は無かった。
すでに鉄筋のアパートはなし。シャワーボックスがキッチンの真ん中にあってスペースの割に使い辛かったし、目の前のビルで3階なのに日も全く当たらないし風も通り抜けないと欠点は多かったけれど、西武線には独特の「時計が遅れがち」といった雰囲気があり、その雰囲気にそった気楽で居心地の良いメシ屋も多く、日々の生活は割と楽しかった。
数日前早稲田を通り過ぎて昔からあった古本屋が続いていてさらにブックオフまで共存しているのに驚いたのだが、沼袋周辺もやはり古本屋とゲーム屋が目についた。今一番イージーに形に出来る店舗商売なのかもしれない。
例によって昔行っていた店の食べ歩きを夢見る。


夜4時、隣のアパートで女の「帰るよ」だか「帰れよ」だかの大きな声、数度。