◯「牌の音 雀鬼桜井章一」安田潤二・中村毅士
◯「野良犬の成功法則」堀之内九一郎
◯「プロフェッショナル・マネージャー」ハロルド・ジェニーン
◯「親が子どもに教える「一番大切なこと」」今村暁
全て古本。


好きなだけ本とCDが買えるというのは長年と夢だったが、僕の収入云々というよりも、テクノロジー(主にネットによる中古販売とオークションですが)とデフレとの進展のお陰でディスカウントが進み、その夢は達成しているとみなせる状況になってしまった。
「欲しいもの全て」を買っている訳でもないが、これ以上買っても読む時間も聞く時間もない。最近ようやく、どこから下の衝動を我慢するかの線が引けつつある。
さらに「欲しいもの全て」と言い出すと…自分が恐くなる。俺がビル・ゲイツだったら書庫用にオフィス・ビルまるごと借りといて、著者指定やテーマ指定で新刊を毎週数十冊単位で入れさせて司書雇って整理させておくのだろう。
物の所有へのこだわりは根深くあり、頭が痛い。ノートパソコン一つ持って世界を渡り歩くような人間に憧れたりもするのだが、衝動が分裂してるなあ。自分が分かってない。


DVDも我慢出来ずに買えるようになると良いが、やはりそれを見る時間があるかという問題の方がデカい。
コレクションの快感はもちろんあるが、その快楽との戦闘はしばらく続けねばならぬ。