「逃避しなければいけない」

「どこまでのストレスを自分が引き受けられるか分からなければならない。それを超えたら、逃避しなければいけない。明日また病院を訪ねるために」
子供の入院施設で慰問をするクラウン(ピエロ)をやっている人の言葉。場合によっては重病の子供もいて、心にダメージを受けるのだ。今日の「News23」より。
責任感が無いではないかという批判もありうるだろうが、現実においてはやむを得ぬ対処である。
結局、どんな幼い子であろうと自分の人生背負えるのは自分だけで、人が人を救済することは無い。


このクラウンの人、後輩の指導もしていて「ちょっと冷めた人間がこの仕事には向いている。熱い人は押し付けになる」とも。
『パッチ・アダムス』ずっと気になっているのだが、まだ見ていない。


◯「古武術で毎日がラクラク甲野善紀 荻野アンナ
◯「ソース」マイク・マクナマス
◯「ニッポニア・ニッポン阿部和重
◯「洗脳の世界」キャスリーン・テイラー
◯「我が父、チェ・ペダル 息子が語る大山倍達の真実」ボム・ス・ファ
◯「初心者のための「文学」」大塚英志
ほとんど100円、他も古本。