とある女優さんのブログに「余韻のない文章は嫌い」とありました。
それはどう考えても僕の事ではないのですが、まだ10代の頃自分の文章が「余白というか、修飾がない」と評された事を思い出しました。批評してきた相手は三島由紀夫の文章を引き合いに出しました。


一昨日のブログへの僕側のコメントは、実は何度も改訂しております。
読み返す度に用語や論理の厳密さの欠如に気がつき、そのままにしておけなくなります。(あまり一人で改訂していてもキリがないので、あとはbluefox014さんの突っ込みに答える形で論を補足していきます。まあ、初稿よりは格段に良い文章なっています。)
売文を本業にする気のない自分にとって、文章とはある情報を過不足なく的確に伝えることが第一に優先されるべきで、それが自分の納得いくレベルになるには今暫くの修行が必要なようです。余情はそれからの話。