何故だが知らないが、成瀬らしからずカット割りが固くてキレがない。撮影・玉井正夫による光と色、しばしば映り込む川、良い。


3日ぶりに食事を玄米菜食に戻したら、「旨さ」や糖分に刺激されて出ていた脳内麻薬が一時的に減ったようで軽いパニック発作
いや、パニックというと大げさで不安が昂まったくらいのことなのだが。


劇団の飲み会にて、心情左翼を自称・自負する主宰と政治・安全保障論議。主宰の鋭い突っ込みに応酬を試みる。
政治についても安全保障についても、書くのに十分慣れてはいないが語るのは輪をかけて不慣れで、言葉が口に出てこなくて苛々したり、焦ったり。運動しつけていないヤツはランニングでも足がもつれる。馴染まぬ生硬な言葉遣いと自分の生<なま>の主張をさらすことへの緊張は書生が社会人に反抗しているかのごとくで、余裕を無くして口角泡飛ばす体となり、恥ずかしい。いずれ右翼論客として『朝まで生テレビ 「是か?非か?日本核武装」』の回出演にまで登り詰めるには、一時間くらい立て板に水で自説を喋り続けられることは「要件」であろう。もっと何度も語って実践の中で演習していかなければ。聞き手募集。(次の機会ではもっと分かり易い論理展開で楽しませます。>オブザーバー参加させてしまった役者KKくん。)
(後半ギャグです。念のため。)


居酒屋閉店で移動した夜明け間際のロイヤルホストで、良い台本と良い芝居作る以外他に何にも楽しいことがないんでね、と主宰は自嘲気味に仰る。
◯◯を買うために働いている、とか、趣味と休日が生き甲斐、とかいう価値観の人間(とくに男)は、そやつが社会的にどんな立場にいたとしても羨ましいと思わないですよ、主宰。


22日午前8時から11時座椅子で居眠り、午後3時本格就寝。