潜在意識による社会的自殺?

「タレント加護亜依さん、引退へ」
モーニング娘。」元メンバーのタレント、加護亜依さん(19)の所属事務所は26日、加護さんとの契約を解除すると発表した。同日発売の一部週刊誌で、喫煙の目撃情報が報じられ、本人が事実と認めたためとしている。(時事通信)
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/entertainment/morning_musume/?1174908226


この人の前の喫煙について書いたことがあった。
http://d.hatena.ne.jp/F-I/20060209
あのキャラでやっていて喫煙報道で被った損失を考えたら、少なくとも20歳になるまではたとえ密室にいてもよほどの親友か恋人でないかぎり喫煙を見せないのが普通の警戒心だろう。
移動中に取られたというその写真(見ていないけれど)、トイレに隠れて吸う程度の警戒もしなかったのか? 恋人と旅館に着くまで(あるいは帰り着くまで)の時間すら我慢出来なかったのか?
たとえば、横山やすしとか萩原健一とか、最近だと窪塚だとかも同じ匂いを感じる。(田代まさしは別。性的衝動については、それはそれで押さえられないから。)まあ、芸能人に限らなくとも、性懲りも無い奇矯な行動で自分の地位や財産や家族を失って行く人はいる。
加護ちゃんてどこかに「神経症」的なものがあったんじゃないだろうか。(一昨日の話題の「神経症」とはちょっと別の傾向だが。)本人の潜在意識(あるいは、無意識)の中に芸能人として生きることか、芸能人としての自分のキャラに馴染めないものがあり、意識的な行動や現実に対して反乱を起こし、破壊的な結末になる(可能性の高い)行動をとらせていた、と。具体的に本人の感覚を推測すれば、目撃される危険の高い場所での喫煙により深い快感を感じるようになっていたか、あるいは、危険度の高い場所では警戒心が反射的に緩むようになっていたか。こういう人は実際に自身の破滅を確認するまで似たような自己破壊的行動を繰り返し、意識はその自分の行為の結末に対し距離のある冷めた後悔や反省を示す。
公への仮面(ペルソナ)であった「加護亜依」は自分の中の異質な要素に「殺された」のではないだろうか。


こういう事は本人に話して本人の腑に落ちるかどうかしか確認のしようがないので、結局最後まで断定は出来ないのだけれど。


しかし10代アイドルの彼氏が37歳とは希望持てますなあ>役者Nさん