広瀬正「マイナス・ゼロ」1982年発刊の文庫本を段ボールに保管してあって、当時1回読んで以来の25年ぶり(!)に読み返す。なかなか面白い小説ではあったのだが、この間一度も中を見たことがなく、果たしてその保管の費用対効果が過去にあったかと問われると…。しかしまあ、折角取っておいたのだからと心置きなく書き込みなどしつつ、このタイムスリップSFから台本のヒントを探す。元を取ろう。