「優雅な生活が最高の復讐である」

仕事と稽古と呑み。
稽古は問題シーンのみ、じっくり7時間弱。昼稽古スタートの長丁場の日はだいたい夜に通し稽古になるのだが、今日シーンのヌキ稽古のみになったのは、キャストの一人が欠席したため。しかし、これが怪我の功名で、日頃時間制限で切りあげざるをえないところをこえて一つのシーンを追究出来たし、さらにそれが公演まで10日という押し迫った時期に行なうと、演出・役者相互の認識が煮詰まってきているので良い緊張感があった。スポーツで言えば、試合直前の合宿の効果。役の発展においても集団の信頼感構築においても実りは多し。今回公演が成功に終わるとしたら今日がその最大の要因だろう。


なお、タイトルは今日の日記の内容とは実に一切関係がない。(笑)
ふと思い出した小説のタイトル。読んだ事が無いので内容は知らないのだが、タイトルとしては最高。