約束の地

とあるブツの受け渡しで早起き、家に帰って眠り直したら悪夢で疲れ切り、寝れば寝る程眠くなる。睡眠導入剤無しだとこんなものか。映画のチケットを買っていたおかげで起き上がれた。

イスラエルに人身売買で連れて来られた売春婦たち。
アモス・ギタイってこれまでずっと僕の評価のボーダーライン上にあったんだけれど、これで評価出来なくなった。色々の当事者イスラエルの作家としては(と表現するのは逆差別的かもしれないが)ナイーブ過ぎないか?なかなか突出したショットもある(冒頭の夜の砂漠のロング、元締めの女ボスのアップなど)が、総じて何もかも薄過ぎる。


新規の仕事の依頼があって雑司ヶ谷の紹介された家を訪問したら、すぐ隣に見覚えのあるマンションが。長年の知り合いの元バンドマンの住まいで、昔一度訪ねていったことがあった。表札を見たらまだ住んでいる。
書いていたらだんだん驚きが沸き上がってきた。これって物凄い確率の偶然ではないか!

ここ2週間あちこちで『オールド・ボーイ』を宣伝して回っている。
同じ監督の前作は、写真のフェティッシュな使用やら時制の交錯やら同一ショットの複数回の使用やら、共通項が多い。こういう小技に頼る監督は先が見えているのではないか。
オールド・ボーイ』は『JSA』を見ていない人の方が楽しめます。


いつアドレス登録したのだか、もうはっきりしなくなっているが、今年度のアメリカのグリーンカードの申請の案内が申請代行業者から届いている。
確か去年は応募していないが、ここ10年で何度か応募してきた。当選率ン百倍なんで当たりませんが。
代行業者を通すと数千円〜数万円の手数料を取られる(僕も最初の応募では引っ掛かって2万も払った)が、あれはサギに近い商法で、中学1〜2年レベルの英語が出来れば申請書は自分で作れて、国際郵便の郵送料しかかからない。
さらに去年からはネットでの応募も可能になったそうな。良質なソースとしてhttp://www.greencard.cside.com/発見。
興味とちょっとしたお暇のある方、応募して当たれば「USA永住権」が手に入ります。(「国籍」ではないですよ。)繰り返すが応募料はなし。もちろん、当選しても渡米して仕事見つけるのは間違い無く大変です。