断本亭日乗

朝まで仕事。それからファミレスで脚本と読書。


寝る前(7/7朝)届いた本。
『痩せるNo.1理論』西田一見
心理療法におけることばの使い方 つながりをつくるために』レストン・ヘイウ゛ンズ


買い物依存を反省するために買った本やCDのタイトルを並べて行こうと思っている。
10代の終わりに手帳に同じ事をメモしていて、薄々感じてはいてもプータローがひと月に2万も使っていると具体的な数値で分かるとさすがに欲求が起った本も一旦家に帰って考えるようになった。
それでも、消費するスピードを超えて物を買う癖は今も直っていない。
情報はオーバーフロウしていた方が処理能力が鍛えられるだろうからそのこと自体は悪くないのだが、本などは実際に読む量の3倍くらいは買っていて、あまりに無駄が大きい。
経済学者パレートの法則(手短に要約すると、存在するもののうちの2割が価値全体のうちの8割を生んでいる、という経験則)は僕の買い物にも当てはまっていて、買う価値のある本は買いたいと思った本のうちの2割程度ではないか。CDだとその辺歯止めが聞いているのだが(まあコピーが容易だからですが)、本はまだ減らせる。
この日記に書いて恥曝しすればいくらか客観的になれるでしょう。あるいは、書かねばならないと思えば購入の歯止めになるでしょう。


眠れずに見始めたビデオ

裏番組は笑っていいとも。
スコットランド・シンドロームもの、の亜種。スラムに住むマザコンの誘拐犯と、富豪令嬢と間違えられた元刑事の娘(美少女でなくて小太りのカーリーヘアなのが妙なリアリティを醸し出す)の淡い恋。元刑事は人種のるつぼ、大都会ニューヨークを疾走する(本当によく走り、動く)。B級の佳作。