段組み

昨夜から今朝夕方まで、徹夜してひたすら主宰から送られた台本のデータを印刷用に組み直す。劇中劇で台本が必要なので、ついでに中身をこの公演のものにして販売する計画が進行している。
印刷業者は段組みがあるとないとで大分値段が違うらしい。我々が選んだのは当然後者で、機能からその値段の差の意味を思い知らされた。
数時間をあれやこれや指定されたページ数で収める試行錯誤に費やし、その後は、カット&ペーストで崩れた稽古用台本の概形や文字のずれを1ページずつ1つずつこつこつ習性していく。
ページのフォーマットを模索している深夜、ストレスでポテトチップス過食。
しかし作業の方向性が決まると後は無心になれる単純知能作業もそれ程悪くなかった。
表紙の字体など探していると、例によって一人遊びに淫する。