脚本の構築甘く、二度のどんでん返しが今イチ効かない。上手くいけばオー・ヘンリーの短編みたくなったろうに。
ビジュアルセンスはやはり卓越している。雪山の斜面でレール(! - いや、クレーンか? どっちにしろよくやるよ…)使ってたりしてアングルへのこだわりは凄い。
ミュージシャンで清順にビデオクリプ頼む人とかいないんだろうか?きっとカッコいいのが出来るぞ。


映画館の前で、自主時代に手伝い今は若くしてプロ監督のF君とばったり会う。最後に会ったのが3年前。かな? NY在住なのだが、東京国際映画祭に合わせて帰国中で、やはり清順を見に来ていたらしい。
実は昨夜は深夜のファミレスで現代日本最高のギャグ映画作家と思っているI監督を見かけ、原稿用紙に脚本執筆中のご様子だったので創作の秘密が垣間見えないかとしばし観察。
一昨日は新宿駅ホームで僕が行っていた映画学校の講師で、一度だけ話をしたことのある(ただし作風は全く乗れない(笑))Z監督を見かけた。
なんだろう、この連日の偶然の嵐。

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頭で考えて結論が出ないなら、やはりまずは行動ですな。