スプーン曲げの清田益章大麻不法所持で捕まったらしい。


超能力否定派の学者のごく些細な家庭の状況まですらすら言い当てる超能力者をテレビで見たこともあり、僕は超能力完全否定派ではない。
清田くん自体はインチキではないという話を、信用出来る人から聞いたこともあった。
その次元で批判がしたい訳ではないと断った上で ー 


この人仕事は何をしていたのだろうか?


誰が言ったことだったか、世の中で金になること(=仕事)には実は二種類しかないという。
1、人の抱えている問題を解決すること 2、娯楽


スプーン曲げて、社会において誰のどういう問題が解決するのだろう? スプーン作る価値とは比べものにならない。
娯楽とはいえるが、大したものではない。超能力では「ない」Mr.マリックは登場以来順調に活躍し続けているが、それは圧倒的な芸だからだ。スプーン曲げはビジュアル的にはるかに劣る、一発芸に過ぎない。
たとえその能力が本物であったとしても、それが単に「ある」というだけでは発展性もない。飽きられるのは早かったようで、少年時代テレビに出まくっていた期間は結局ごく短く、その後はごくたまにマスコミに登場するだけだったはずだ。
大人になるまでに正業の訓練は少しでもしたのだろうか。宝くじに当たって、その後の人生を誤った人になってはいなかったか?
だとしたら悲劇の人だな。


スプーンを使えなくした罪滅ぼしにスプーンメーカーに名前を貸して「丈夫な清田スプーン」など作ったらどうだったろう。
スプーンなどどれでも同じだからこそ、少し洒落っ気のあるウリがあれば…変わらないか?


(以上清田くんの現状はあくまで勝手な想像です。ニュースに触発された、ただの先入観かもしれません。)