◯「悪童日記アゴタ・クリストフ
最初の数ページで先が読みたくてたまらなくなる、という小説は自分には珍しい。
◯「人間の四つの気質」ルドルフ・シュタイナー
神智学/シュタイナー、初挑戦。
ともに古本。


断酒3周年を過ぎ、4周年めに入る。ぼちぼち数える事にも興味が失せてきたけれど、一応めでたい。


理屈が苦手な人間には、筋の通った理屈が理解出来ない。場合によっては、理解出来ていないという認識すらも無い。
さらに、一般によくいう、自分のレベルが低いと周りが自分と同じか自分より馬鹿に見えてしまう、という事態はここにも生じている。
レベルの差が感じ取れないがゆえに、正しさの傍らで愚にもつかぬ屁理屈を吠え回っているだけのレベルの低い人間は、残念ながらどの分野にも大勢いる。