情報孤児

  • 『AA 音楽批評家:間章 第4章・僕はランチにでかける』05 青山真治

高橋巌氏のインタビュー中、奇妙なタイミングでぶれるピント。間章の人生を一つの物語、通りの良い概念に帰結させんとするインタビューイーへの(あるいは神秘主義者への)、作者からの疑義の提示に見える。この印象が作者の意図どおりだとしたら、この映像使用の倫理性については迷う。
批判するなら正面からやるのが基本ではないか、と。相手がインタビューに応じてくれたという引け目があるならば、尚更このおちょくりめいた映像使用は許されないだろう。



最近、夕方は仕事だし夜はほぼファミレスなのでニュースはまず見ない。新聞は2年以上とっていない。yahooのトップページの見出しだけでその日の主な出来事を知る。
流行物は電車の中吊りで知る。
毎週読んでいるマンガの本数はここ数年で圧倒的に減り、目の前の作業やら本やらに興味が集中しているので他へ意識を向けるのが面倒くさく、喫茶店マンガ雑誌を見かけてもスルーしている。
…もう暫く続けてみて、不具合が出たら改革しよう。