2007-01-01から1年間の記事一覧

情報孤児

『AA 音楽批評家:間章 第4章・僕はランチにでかける』05 青山真治 高橋巌氏のインタビュー中、奇妙なタイミングでぶれるピント。間章の人生を一つの物語、通りの良い概念に帰結させんとするインタビューイーへの(あるいは神秘主義者への)、作者からの…

再び、論理や論争について

期末試験が続いていた生徒、ひとまず終了。 試験が5日がかりで、最後の2日は英数一科目ずつというのがのんびりしている。いや、逆に気合いが入っているということか? 生徒が問題を解いている間、夏の授業の準備で論理学の問題集を読む。まだ知らない事い…

本日の雨上がり

休憩45分挟んで5時間授業。期末試験明後日までという生徒は、疲れ溜まってきている。 毎日一緒にいるんで連帯感は生まれてきたかな。 夏の間の仕事のスケジューリングを各ご家庭と相談中。 雲、電信柱にまとわり、 夕日街灯に下りたる。 _

また何かと緩みかけ

雨のせいでファミレスに行けない。 自転車を片手運転するには気の重い雨足だよな。 仕事Aさんち>Bさんち>一旦帰宅して食事>Aさんちダブルヘッダー。 帰宅後、本当に眠いのだか、栄養の取り方が足りないのだか、よく分からないまま三時間ほど座椅子睡眠。 …

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= 家庭教師>映画>ファミレス>メルマガ執筆 前回、延々と苦労したメルマガ、すでに土曜の〆切を破って明日晩の第2次〆切にも間に合うかどうか、と再度の言い訳準備しつつ(笑)取り組んでいたら、意外と順調に捗って脱稿。 というか、あまりに分量が多く…

最近の気分

睡眠、家で1時間、移動途中でドトールで1時間半、デニーズで1時間半。 少食が崩れたまま。 仕事:Aさんち>Bさんち>戻ってまたAさんち>劇団ワークショップ 我ながら変な写真を撮った。最近の気分、か。

7並び

ある人のサインを貰う。7が三つ並んでいた。 そして「一念三千」と。 今現在の思い「一念」が、「三千世界」=現在を含んで未来も、過去までも決める、という。 そういえば去年は「666」か。 「オーメン」の新シリーズが作られたんだっけ?

手帳だけでなくメモも中毒

◯「映画渡世・天の巻」マキノ雅弘 文庫版、100円古本。84年の初版なれど、割とページは綺麗。日本映画黎明期ー黄金期の大監督、マキノ雅弘の自伝。 おそらくは聞き役がいてテープに取った話をまとめたのだろう、講談めいた語りのリズムのある文章が抜群に心…

「こんなにも 生きるために 幾つもの光が並ぶ」

by尾崎豊 「理由」(アルバム「街路樹」所収)より 別に今日引用する理由はないのだが、何度目かの周期を経てまた最近やたら浮かんでくるフレーズ。夜、見通しのきく場所から家々の灯りが地表を覆っているのを見ると、もういけない、浸ってしまう。 この一行…

最近のプチ不満

『日本人のためのイスラム原論』小室直樹 古本。 『AA音楽批評家:間章 第2章・反復する未明』05 青山真治 去年秋から始まった喫茶店通い(コーヒーの旨い店限定)、最近店に長居するのが辛くなってきた。勘の良い人にはもうお分かりだろう。夏の喫茶店は、…

生活不安

天明やら天保やらの、江戸時代の飢饉の記述を読む機会があった。この当時幕府が備蓄米を始めるなど対策するのだが、その対策が手薄で役に立たない事もあったようだし、その備蓄を始める前にはただ運を天に任せて被害に流されていたと見える。 明治にはさすが…

『ドラゴン桜』終了

『ドラゴン桜』、モーニングの先週号で連載終わっていた。一人が受かり、一人が落ちて来年を目指す、どちらが受かるかも含めて予想通りの結末。まあちょっと物語の先読みに慣れていれば予想出来ることだが。合格発表の場面を読んでいないので、単行本化が楽…

一歩後退

またちょっと過食。 酒を止めて3年、今は未練も無くなったので気付くのだが、大抵の(すべての?)「◯◯がないとやっていけない」は幻想なのだ。依存は、たかだか依存でしかない。 同じ事を別の観点から表現してみる。 本当に必要なものがなくても、対処する…

泣く男を観た。

『AA音楽批評家:間章 第1章・時代の未明から』05 青山真治 セミナー>昼食時中抜けして映画の整理番号取る>セミナー>仕事>映画(並ぶ)>ファミレス 朝から晩まで。疲れました。幸い映画もその前のトークも寝なかった。 深夜3時回ってまだ眠くないのは…

男子一生の夢

◯「頭の回転が50倍速くなる脳の作り方」苫米地英人 ◯「人生を変える!「心のDNA」の育て方」石井裕之 整骨院2回目。 ふくらはぎを床に水平に出来るだけ遠くに伸ばし、腕も水平に前に伸ばし、上体を浮かして固定する。 久々の腹筋運動。痩せたとはいえまだま…

「これくらいの苦労した経歴がないと

世間は共感してくれないからな〜、と思ってました。(つまり平気でした。)」byとあるビジネスマン 新期の仕事依頼あり。 「この子天然ボケだからさ、突っ込まれたいんだよね。Iさん時々訳分かんない反応するからな〜」 分かってるよ、頑張るよ。(笑)

惰眠なさい

…最近またちょっと。猛省中。 ◯「皇国の守護者 1巻」作・佐藤大輔/画・伊藤悠 古本。 ◯「健全なる精神」呉智英 長めの論考が多く、最近の呉智英の本の中では一番読み応えがある。 一つ要約して引用。70年前後の二つの大学の地位向上の話。 かつて、漢字は…

普通の韓国映画

『グエムル 漢江の怪物』06 ポン・ジュノ 韓国映画は味と志のある下手か、上手いけれど悪しき映像主義のどちらかで、素直に乗れる映画が無かった。(まあ大した本数は観ていないけれど。)初めて自分にとって普通に楽しめる韓国映画に出会えた。ホン(ディテ…

『パッション』2004作

『パッション』04 メル・ギブソン キリスト教映画はどうしても、しょせん俺分かっていないんだよなという疎外感を味わう。外国語を修得しても、ネイティブが微細に感じ取る一語一語のニュアンスまでは分からない、という疎外感と同じ。まあ、そんなことを言…

第二撃

昨晩、就寝直前に座椅子にちょっと不自然な姿勢で腰掛けていたら、下の方にグキリときた。 おそらく、数日前にやったところをかばう動きで余計な負荷がかかったのだ。背骨は現在Z字に歪んでいると思われる。踏ん張りが利かず、ふらっと背中が腰から後ろに折…

押忍

オス。押して忍ぶ。ただの忍耐でなく、「押す」のだから積極的なのだ。忍耐して攻め続ける。 この言葉を思い出すと、極真選手のガンガン攻撃を喰らっても後退せず、突き蹴りを出し続ける組手の映像が浮かぶ。 かつて何となく環境が整ったので合気道を始め、…

「竜に挑む度胸のない騎士に、美姫は娶れない」

『幻魔大戦』など書いている作家・平井和正の言葉。 エッセイ中に、作家になる人間には覚悟が要求される、という文脈で書いていたが、人生訓としても洒落ている。 (部屋がごった返しているので原典に辿り着けず、記憶で書いている。単語が微妙に違っている…

らっきょの皮剥き

生きる事は「過ち」という皮を剥いでいく過程であろうか。 カルマからの解脱、という仏教の(あるいは、その土台となったヒンズー教の)人間観・運命観に、ふと頭が戻った。 らっきょの皮剥きとは、剥き続けても「芯」はなく、食べる所が無くなることを含意…

たとえ1人でもやると腹をくくっていればこそ人からも助けてもらえる

どこで読んだ言葉だったか、自己啓発系のメルマガ?かな。 昨日、ボブサップK1に復帰し提訴も取り下げというニュース。 今日、スポーツ紙によると、プライドが8/18に大会を開いて再開、と。 格闘技界に明るいニュースの発表が妙に重なったのは偶然か? とあ…

あらゆる嘘は常に「魂」を傷付ける

メルマガ仕上げる。難産。 最近講演を聴いたセラピストの人が、嘘を吐く事は自分の「魂」を傷つける、たとえそれが他人のための嘘であっても、という意味の事を言っていた。だから、人を前向きにさせるための嘘を吐くセラピストの「魂」もまた傷だらけらしい…

ジョン・フォッピの本

◯「あなたの知らない闇の交渉術」劇画マッドマックス特別編集 古本。 両腕のないモーティヴェイション・スピーカー、ジョン・フォッピの本「答えはあなたの中にある」を気が向く度に数章ずつ読んでいる。自己啓発系の本は理論教育モノと体験紹介モノの2種に…

『甘える』

『流れる』 『走るぜ』 『怯える』 全て邦画のタイトル。ちなみに、どれも傑作。観ていないけれど『愛する』というのもあったな。 『甘える』をタイトルとして考えた。もっとも内容は逆説的になるしかあるまい。AVじゃあるまいし映画館の暗闇で本当に甘える…

K点超え

Kカップのグラビアアイドルが出現した時、きっとキャッチコピーとなるだろう。(笑) 奇妙な眠気、朝最近には珍しくぐずぐずと起きれず、映画を見ている間もストンと意識を無くす。腰痛も続く。 ストレス、と呼ぶべきなのか分からないが、なにか限界に来てい…

珍しく道祖神の招き?

腰の痛み、続く。久々に本格的。仕事で東京南部へ、コーヒーショプでの居眠り経て二件。 帰ってきて、俳優Kさん宅へミルコがUFCでやった2試合のビデオ見に行く。 まあ良いのか、プライドがなくてもテレビ観戦の楽しみはUFCとHero'sが与えてくれる。これまで…

骨盤グリンと

背もたれを使わず前のめりで喫茶店で読書していた。背後が壁だったのだ。 突然、背骨の中央あたりで、背骨を構成する円盤どうしがグリンとスライドして回転する感覚。痛みよりも気持ち悪さ、微妙にシビレ。 ただひたすらの対症療法に飽き飽きして、二年以上…